むくみを放置するとどんなことが起こる？
むくみを放置すると、不快感や痛みが増加することがあります。特に、むくみが進行すると、脚や足首、手首などの関節部分に圧迫感や痛みが生じることがあります。
長期間にわたるむくみによって、皮膚の表面に圧力が加わり、赤みや硬化、乾燥、かゆみなどの皮膚の変化が生じることもあります。慢性的なむくみが続くと、皮膚の下にある組織が硬くなることもあります。
むくみが放置されると、水分や老廃物が体内に留まりやすくなり、さらにむくみの症状が進行する可能性があります。特に、足首や下肢の浮腫が悪化すると、移動や日常生活の活動が困難になることがあります。また、血液やリンパ液の循環が悪化し、血行不良が引き起こされる可能性が高くなることから、組織や臓器への栄養や酸素の供給が不十分になり、身体の機能が低下することがあります。
長期間にわたるむくみは、皮膚の状態が悪化し、感染症のリスクが増加する可能性があり、特に皮膚の亀裂や損傷が感染の入り口となりやすくなります。
むくみが慢性化すると、心臓病や腎臓病などを引き起こしたり、悪化する可能性も出てくるかもしれません。
これらのことから、むくみが継続している場合は、医師に相談して適切な治療や管理方法を見つけることが重要です。